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【↓穴ぐら感、満点の京都はTimes(安藤忠雄設計)の内部。
水辺の建築として有名だけど、僕は内部の方が好き。 安藤さんの建築は外部よりも、内部のほうに重心があるような・・・。 そういう意味で建築的(=内部空間がある)印象ですが、どうでしょう・・・? あと、コンクリート打ちっぱなしよりも、 コンクリートブロックを使っている初期の作品の方が好き。(注文が多い)】 僕の部屋は友人に言わせると 「暗すぎる」くらい間接照明onlyな部屋なのですが ミナサマのお宅はいかがでしょうか。 貧乏下宿の狭い部屋をコウコウと蛍光灯で照らしたんじゃ、 狭くって息苦しくって仕方ないじゃないかと、見栄をきっておきます 単純に暗いだけなんですが(笑) 思えば、僕は 『「昼景」と「夜景」のどちらが好きか』と問われたら圧倒的に「夜景」派です。 むやみに夜にデジカメのシャッターをきっては パソコンの画面で眺めるたびにガッカリするのです。 【↓こんな感じ。 闇夜でシャッター切っている僕を見ても怪訝な顔をしないでください(願) 植木の葉の感じとかを上手く撮りたいなぁと、いつも思っています。】 空間的な広がりを感じるものが好きなんだと思うんです、多分。 で、陰影満載。 闇は、空間的には「無限遠」の象徴じゃないかなとか、思ったり。 (パースペクティヴを書くときの無限遠とは違う)ですかね 昼間よりも、その意味で空間的な「深さ」があるように感じるんです。 (→ルチオ・フォンタナの空間概念シリーズとか参照) あとは、レンガとか、コンクリートブロックとか。 大きさに単位を持っているもので構成されているものも好きです。 グリッドがあると、奥行きを感じるから。 (コッチは、パースペクティヴを書くとき作用そのもの。) 【↓ソル・ルィット@豊田市美術館】 そう考えると、 工事現場の足場の視覚効果を説明できそうな気がするです・・・。 【↓足場に、色々魅力を感じませぬか(僕だけか・・・。)】 奥行きを感じさせる要素が満載のような気が・・・。 【↓足場には、透かし効果があるんじゃなかろうか、とか】 そんなことを考えつつも、 堺筋に近代建築見に行っていないのをごまかしてみたり。 近々行ってきますってばサ。 (今日は写真が多め、サービス)
by hayashi_kentarou
| 2005-02-26 02:15
| 景観
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