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【↓文章のアイデアはなくとも写真はあるっす。】
今日も写真だけの予感。この写真も旅行の一幕。 こんなところにワザワザ出向いて、橋脚みたいなものとって悦に入ってるような 困った人なんです、僕。 今日も写真だけで終わりそうな予感・・・。 とりあえず、この前の地底であったイベントの主催者の人が 掲示板に書き込んでいたことを コピー&ペースト(ネタモト) 『地底イベントがワクワクするほど魅惑的なのは死のイメージに近いからです。 ギリシャではかつて地上の楽園アクロポリスが作られるとき、 地底に死者の住む街ネグロポリスが同時に作られました。 それは地上にいながらも死者と暮らしている という共生と調和の感覚だといわれています。 だからでしょうか地底はいずれ帰る場所として 懐かしさと恐れの両方が入り混じった感じがします。 それは私たちがしばらく忘れていた 動物の本能を刺激しているのかもしれません。 』 ですとか、もうひとつ 『工事現場でのイベントをやるというのは、そもそも相当に危険なことです。 まして地底でやろうなどというのは 安全管理の視点からは無謀というしかありません。 もし見学者の誰かが立坑から下をのぞき込んで 1本のボールペンを落としただけで下にいた人の頭蓋骨を貫通します。 イベントはその瞬間終り、工事そのものもの中止に追い込まれ、 国は安全管理責任を問われ マスコミの追求が始り取り返しのつかない事態に発展します。 2度と見学会やイベントをやろうなどという人はいなくなります。 1本のボールペンが 開かれつつある可能性を閉じてしまうことすらあるのです。 地底の工事現場に一般の人が入るということは、 そういう巨大なリスクを背負って計画されることだと 認識しなければなりません。 僕はこれまで2万に近い人を地底に招いたことになりますが、 幸いひとりのケガ人も出していないことで いまこの計画を進められています。 これはプロジェクトに関わる全てのイベントスタッフと工事関係者の 研ぎ澄まされた緊張感と綿密なチームワークで生まれた安全です。 企画やアイディアは制限がなくどこまでも広げていってください。 地底空間は魅惑的なもうひとつの宇宙ですから。 でも地底の工事現場とはこれまで多くの人たちが 命と格闘した場所であるということを忘れないでください。 尊厳と畏敬の気持ちをもってこの地底のプロジェクトに参加してください。』 だそうです、うーん、そうか~。 「死」や「危険」、「開発の苦労とか歴史」とかに 何らかの価値を見出しているんだなぁと思うわけです。 そういうことを一般の人はどう感じているのかなぁ~ そういうことって、どういう風に評価したらいいかなぁ~ そういう場所について、もっと多くの人に関心を持ってもらうには どうしたらいいかなぁ とか、思う今日この頃っす。
by hayashi_kentarou
| 2004-11-07 21:07
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