今日も気分で景観を考えてます!
by hayashi_kentarou
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みにって(3)
【↓トトロっぽいということで、ちょっと話題に】
b0022140_20161825.gif

気がついたらカウンターが5000を越えておりましたよ。
ナンカあったのかなぁ・・・。
カウンターが5000越える位のときに
H.Pでも開設しようかと思っていたのですが
もう少し先になりそうです。




さて、ゼミで卒論の対象地区を見て回る街歩きシリーズ
(シリーズになってました、気づいたら。)
第三弾は、酒○さんの
池田周辺地域の都市形成およびその構造の変遷に関する研究
と、いうことで、池田駅周辺を歩きました。
インスタントラーメン記念館なんかがあって
ちょっと行ってみたかったけど、それは、マタ今度ということで。

で、都市計画をご存知の方は住宅開発の面から
関西の郊外というところはちょっと、
興味をもたれる方もいらっしゃるかと思います。


イギリスの産業革命後の都市域への人口流入によって
ロンドンや、マンチェスターのような工業都市では、
急激な人口密度の過密による
生活環境の悪化の改善が急務となっていた。

その状況を改善しようとした、新興の工場主が郊外住宅の開発をはじめ
「都会と田舎は結婚しなければならない」(だったかな・・・)という
ハワードの田園都市論が叫ばれたして
レッチワースやウィルウィンという郊外住宅が建設され
郊外住宅の歴史がはじまるわけです(たしか)。

多分、田園調布が日本では最高級の住宅街として有名かと思いますが
田園都市論に基づいた住宅街の形成を目指したことが
名前からもうかがえるわけです。

で、田園調布の開発を東急系列の会社でしたのは、渋沢栄一さん。
で、もともとこの渋沢さんっていう方は
関西の箕面有馬電気軌道(現在の阪急)で住宅開発をしてはった人や
というのは、都市計画の授業で習ったことです
と、以上復習。

そんな、住宅開発のパイオニアであった
箕面有馬電気軌道が初めてに手がけた
住宅開発が、この池田の室町住宅ですということです。

で、酒○さんの研究は、11月に札幌で行われる学会で発表になるとか
イウコトなので、ねたバラシは控えるとして、
室町住宅ですか、とっても面白い場所ですた。

街区が鉄道の走る方角と平行な形で形成されたが
その後の開発で周辺地域は、
町の区割りの方角を東西南北に合わせたため
室町住宅の地区だけが、街中でずれた感じの方向を向いている。

で、新規で室町住宅地区に建てられた住宅は
東西南北方向の規範で建てられるので、
道路のに面しているは門に歩道に直行する形で面しているのに
日照条件などをクリアすることを目的にしているのか
家屋はソレとは明らかにずれた方向を向いて、
東西南北に従っているようでした。
【↓「前ならいしてやんねーよ、けったりーな。」という中坊のような家屋群】
b0022140_213240.gif

住宅としては、大変古いものが多い。
でも、オオヨソは二分でき、
ちょっと大きなお屋敷風か、二階建て木賃長屋風
この二つ。

以前、宮脇檀さんのエッセイで、

戦前大阪の住宅の所有形態の六割ほどは
借家であり、生涯に10回ほど引越しするようなことも
むしろ珍しくなかった。
家主は、役所などに勤めた方が定年退職して得た退職金で
家族の収入源として、長屋を建て収入を得ていた

というようなことを読んでいたこともあって
この室町住宅に住宅を建設したのは
この手の裕福な家庭であったのであろうと
なんとなく思われました。

それだけに個性的で、仕上げにこだわったお宅が多く、
今日のTopに持ってきた写真のお宅もその手のユニークな感じのするお宅。

この手の面白い住居の在処としての、
関西にはポテンシャルのある住宅街が点在しているのかもしれないなぁ
とか思ったりするのでした、ハイ。
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by hayashi_kentarou | 2005-03-30 21:17 | 景観
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