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【↓休日の天命反転地は人でいっぱい。嫌でも人が入る。】
某KD先生の授業がにわかに景観づいて参りました 大学内での授業で景観に関して基本的なことでも ほとんど触れられたことも無く、 「景観」という語感や経験から、何かをイメージするところを学生=個々が フラフラしていたところから、先に進むきっかけになりそうな Goodフィーリングを得た、この頃。僕としては・・・。 今回、アンテナに引っかかったのは、アフォーダンスってやつでした。 意外と、自分でもこの手のことは以前から考えていたようで このBlogを見直してみても、インターフェイスの面などで 関心をもっていたようっす(→デジタル機器の使い勝手とか) 特に、最近追いかけている、荒川+ギンズの活動も また、このアフォーダンスとの結びつきが強いように思われます。 荒川+ギンズの作品や言動は、 場所が発している情報をユーザーにキャッチさせることを促すことに 焦点が当たっているようですし。 (→養老天命反転地の使用法 臥遊を促すのような行動・行為をユーザーに指示) 場所が獲得されることと身体の関係に 景観と身体の関係が見えてきそうな予感っす。 アフォーダンスとオブザーバーの関係が面白いんです。 で、少しブレイクスルーしたところで、 どうも、養老天命反転地の異様な流行り様(写真)や 廃墟ブーム(→「廃墟ファン」って?!)、 地下空間フェチ(→地下空間を展示スペースにしたい理由って?) 宮崎駿のアニメの舞台にしばしば出てくる荒廃した場所 (天空の廃墟、荒廃した未来の地球、 森にある古びたトンネルの奥は神々のための温泉街)等が気になるこの頃です。 それらが、Pop・カジュアルな文脈で捉えられていたり これらを支持する一定の層がある=マイノリティとして成立する理由が、 いまいち分からないっす。 アフォーダンスであるとか情報獲得のプロセスに対して、 基本的な人間の欲求があるのか?や 或いは、それらの付加価値を計ることが出来たら、 廃墟はアミューズメントパークでありうると言えるかも とか思う、この頃。 11月シリーズはここらで幕引きっす。
by hayashi_kentarou
| 2004-11-13 03:29
| 景観
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